2025年6月11日(水)と25日(水)の2日間にわたり、東京都立赤羽北桜高等学校にて、りんごプロジェクトによる出張授業を実施しました。対象は保育栄養科の3年生の皆さん。読書バリアフリー法の意義やアクセシブルな図書の種類、全盲の佐藤聖一さんの話を聞き、共生社会について自分ごととして考える時間となりました。
生徒たちの素直な声と気づき
授業後に実施したアンケートには、2日間で54名が回答。感想の中に「さまざまな本のことを知れてとても良かった」「読書バリアフリーを知る貴重な体験ができた」「身近な人に知らせたい」といった声が多く寄せられました。
授業の最後に時間を確保してアンケートを記入してもらったことで、11日(64%)、25日(88%)と高い回答率となりました。
自由記述には以下のような声が寄せられました(一部抜粋):
- 「今回のりんごプロジェクトについてお話を聞いて初めて知ったことが多くとても勉強になった。障がいを持っている人だけではなくすべての人に知ってもらいたい。」
- 「今まで曖昧にしか知らなかったことが細かく分かると色々な社会問題や障がい者の苦労が分かって自分も助けになりたいと思った」
- 「家族や友達などの身近に人に教えてあげて読書バリアフリーについて知ってもらいたい」